股間が痒くて病院に行ったら、金玉に注射針を刺された話

【過度にショッキングな内容が含まれます。閲覧は自己責任でお願いします。】

最近、股間があまりにもかゆいので、今朝病院に行ってきた。

たぶんそんなに待ち時間はなく、診察室へ入ったと思う。

先生に状況を説明すると「じゃーそこに横になって、ちょっと見せてみて」と。

私が診察台に横になってズボンとパンツを下ろすと、先生は「はいはいはい。んん?」と小声でつぶやく。

続いて「いや……え?これはちょっと……でも」と、しどろもどろな感じ。

悪い予感がする。恐る恐る「えっ、そんなにひどい…ですか?」と尋ねる。

すると驚くべき答えが返ってきた。

「いや、この炎症のほうは塗り薬出しとくから、それ塗ってしばらく様子見てね。ところで今日これから時間ある? ちょっと検査したいんだけど」

股間の痒みがオマケみたいに言われてしまった。あんなに悩んでたのに!

というか、え? 検査――?

予定はないことを伝えると、先生は看護師さんたちにあれこれ指示を出す。

せわしなく動き回る看護師さんを尻目に、私は陰部を露出した状態でしばらく横になったまま。

しばらくすると看護師さんが袋に入った注射針やらアルコール綿やらをソラマメ状の金属製のトレー(ググったら膿盆(のうぼん)っていうらしい。豆知識!)に載せて持ってきた。

先生「じゃあ、これからタマタマの組織取るからね」

はい? タマタマ? 組織??

???????

先生が袋から注射器を取り出す。

針はちょうど鉛筆の芯くらい。

私はもう完全にフリーズ。

先生はお構いなしにアルコール綿を取り出してアルコールをゴミ箱に絞っている。

私は、もう、完全に、フリーズ。(ゲ●吐きそう)

先生はお構いなしにアルコール綿を私の金玉袋に塗って、注射器を構える。

先生「じゃあいくよ~、ちょっとチクッとするね~~」

は? あの先生、麻酔は―――?

 

―――正直そこからの記憶がほとんどない。

最後に見た景色は、注射器の中の赤黒い血の海をイビツに漂う、黄色とも桃色とも取れない固形物。

それだけは鮮明に覚えてる。そんな注射器の中の惨劇に釘付けになっているうちに目がどんどん霞んでいった。

「ああ、死ぬんだな」って、本気で思った。

あと、ずっと誰かの泣き叫ぶような声が聞こえてた気がしたけど、今思うとあれは自分の声だったんだろうな。

たぶんあまりの激痛に、脳がありとあらゆる情報をシャットアウトしてくれたのかもしれない。

そんなこんなで今家にいるわけだけど、正直、まだ生きた心地がしない。

本ッ当に

本ッ当に

本ッ当に!!

夢で良かったよ。。