「究極の一発勝負」の瓦解

TBSの人気番組『SASUKE』をご存知だろうか。

『SASUKE』は、選び抜かれた100人の挑戦者が「鋼鉄の魔城」と称される障害物をクリアしていき「完全制覇」を目指すスポーツバラエティ番組だ。

以下の文は、今月18日に『Webスポルティーバ』にて掲載された「サスケくん」こと森本裕介氏の寄稿文の一部である。

SASUKEは”究極の一発勝負”といわれます。プレーヤーが現物のセットに挑戦できるのは大会ごとに一度だけ。これもよく訊かれるのですが、本番の前にセットを使った練習なども一切できません。プレーヤーがセットに触れるのは、カメラが回って収録が始まった、本当にその本番の一回きり。ミスして池に落ちたらその瞬間に終了。だから”究極の一発勝負”。

そんな「究極の一発勝負」が、なんと掲載2日後に瓦解してしまった。

『SASUKE』出演予定のジャニーズWESTの濱田崇裕氏が20日、キットの視察・体験中に左足首を骨折したのだ。

なんということだろうか。

ジャニーズのタレントともなると、事前に視察はおろか体験までさせてもらえるのか。

じゃあ「究極の一発勝負」と銘打っていたのは何だったのだろう。

テレビにヤラセ(台本)はつきものだが、『SASUKE』のために日頃から心血を注いで努力している挑戦者も多いこの番組で、このようなことはしてほしくなかった。(例え「大人の事情」があっても。)

小学生の頃から欠かさず見ていた私にとっては、世界観をブチ壊されたようでとても悲しい。ただただ悲しい。

 

追伸:『SASUKE 2019』は、12月31日の午後7時から放送される。

これ以上、けが人が出ないよう祈りたい。